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札幌市近郊(中央区・北区・南区・西区・東区・手稲区・白石区・豊平区・厚別区・清田区)新築分譲マンション


札幌新築分譲マンション



札幌新築分譲マンション生活♪


新築分譲マンション購入は一生の中でもとても大きな買い物ですね。
近年、札幌では新築分譲マンション建設ラッシュです。

新築分譲マンション選びのコツ
新築分譲マンション選びに欠かせない知識
快適な新築分譲マンション生活を楽しむための情報サイトです。

■情報収集■

まずはできるだけ多くの情報を
不動産情報誌やインターネットなどで、
集めてみましょう。

気になる魅力的な物件があれば、
カタログやパンフレットを取り寄せてみます。
おのずと不動産の周辺知識も増えてくるでしょう。


■優先順位■

魅力的なパンフレットを見ていると、
夢はどんどん膨らみますが、
あらゆる希望をかなえる物件を見つけるのは、
容易ではありません。
周辺環境、交通アクセス、マンションのタイプ、
間取り、設備などの希望条件の中から
譲れないものと、
妥協できるものを明確にしておく必要があります。


■資金計画■

一生に一度あるかないかの住まいの購入なので、
きちんとした資金計画が不可欠です。
現在の貯蓄額などから、
頭金にあてられる金額を把握しておきましょう。
住宅ローンを組む際には一般的に、
年収の25%以内が無理のない返済額とされています。
自分の年収から毎月いくらまでなら
返済が可能かも確認しておきしょう。


■物件見学■

容易に確認できる周辺環境や日当たりなどはもちろんですが、
耐震性、生活音、シックハウス症候群など
安全性や快適性に関する問題も販売員に納得がいくまで確認しましょう。
マンションの管理形態や防犯体制なども、重要なチェック項目です。
居住用物件だとしても投資用物件と同じ視点で見てはいかがでしょうか?
冷静に客観的に見て誰もが
「借りたい」「購入したい」ような物件であれば間違い無いでしょう。
内覧会はなるべく大勢の老若男女の視点で
チェックするのが良いでしょう。


■モデルルーム■

新築分譲マンションは完成前に販売する事がほとんどのため、
必ずしも現物を見て確認できないことがあります。
その場合、モデルルームと工事中の現地を見学することになりますが、
実際の暮らしを想定して、
間取り図をしっかりチェックしておくことをおすすめします。
完成予想図の立体CGパースと実際の建物、空間は異なる事が多々あります。
煌びやかに装飾されたモデルルームと引渡し時のギャップに
がっかりしたというケースもあるようです。
標準装備とオプションを明確にしましょう。


■周辺環境■

最初に購入予定地周辺の地図を購入する。
(市販の地図、出来れば住宅地図)
地図では、学校や関係役所までの距離や通学路の安全性、
周辺に危険な施設や場所、騒音・異臭を発生させる可能性もチェックする。
学校の校区は地図上の最も近い学校とは限らないので、
市役所などに問い合わせて現在の校区を確認する必要がある。
総合病院、専門病院、スーパーなどの位置もチェックする。


南隣にどんな高さの建物が建つ可能性があるか
モデルルームを見に行くときには、
まだ建物が完成していないことも多いでしょう。
そこでマンションの周辺をチェックするときは、
建物が完成したときを想像して検証することが大切です。
近くに高い建物がある場合は、
採光や眺望が遮られることにならないかどうかを確認します。
建物の高さとマンションまでの距離をチェックして下さい。
その建物の高さの約1.7倍の距離があると一般的に陰にならないそうです。

南側に広い空き地がある場合は、
そこにマンションが建てられる可能性が考えられます。
販売担当者が「今のところ計画はありません」と答えたとしても、
将来のことは分かりません。
現在は低層の建物が建っていても、いつ建て替わるか分かりません。
南隣に規制上ぎりぎりの高さの建物が建った場合に
どの程度の影響が出るか、販売担当者に尋ねてみて下さい。
良心的な不動産会社ならそこまで調べてくれているはずです。


必ず一度は交通機関で行ってみて下さい。

マンションを現地見学する際には
自家用車で訪問するかもしれませんが、
必ず交通機関でアクセスしてみて下さい。
行き帰りには、周辺環境もチェックしましょう。
まずは、駅からマンションまでの道のりを歩いてみてください。
週末に車でモデルルームを回るケースが大半かと思いますが、
気に入った物件を2度目に訪れるときは公共機関と徒歩で行くのがお勧めです。


時間帯別の交通事情を確認

最寄駅からの道のりを、
表示どおりの時間で現地にたどり着けるかどうかを調べましょう。
広告表示では実際の歩行ルートを「80m=1分」で計算していますが、
信号待ちの時間などは含まれませんし、
坂道等の有無によっては、実際には表示時間以上の
時間がかかることも考えられます。
また、マンションの敷地から最寄駅まで
一番近い場所が基準になっているので、
広い敷地の物件の場合には
自分の住戸に着くまでさらに数分かかることもあるようです。

同時に、交通事情もチェックしてください。
交通量の激しい道路や、
歩道や信号のない危険な場所等を確認します。
交通量は平日の朝夕に多くなるのが一般的なので、
その時間帯に実際歩いてみたいところです。
同様に夜の時間帯に歩くと、
人通りの少ない通りや街灯の少ない暗い道などの有無が分かります。

スーパーの営業時間や物価もチェック

最寄り駅とマンションとの往復の途中では、
警察、消防、銀行、郵便局、役所の出張所などが
あるかどうかも確認します。
銀行の支店やATMが近ければ、
引き出しや入金などでなにかと便利でしょう。
スーパーや商店街などの商業施設は
営業時間や物価などもチェック。
いずれも物件の購入を左右するほどではないですが、
入居後の快適な生活のためには役立ちます。
郊外のニュータウンなどでは、
商業施設や学校などが
新しくできる計画がないかどうかも聞いてみるといいでしょう。

入居後は末永く生活していくことになるわけですので、
購入を迷っているマンションであれば
契約までに何度も現地を訪れてチェックするようにしましょう。


■棟の型と向き■

タワー型

 眺望の良い中高層階は人気だが、低層階との条件的な差が大きい。
低層階は日当たりや通風のチェックが不可欠。

L字型

 建物が途中で折れ曲がっている形。
角住戸は日当たり通風が比較的良いが、
中住戸は角住戸に比べて両方ともかなり劣る。

ようかん型

単純な長方形の「ようかん型」の場合、
角住戸は3面(3方向)に開口部を取れるが、
中住戸は外廊下側とバルコニー側の2面しか開口部を取れない。
そのため中住戸は日当たり・通風が角住戸に比べて劣る、

  雁行(がんこう)型

各住戸を少しずつ前後にずらして配置する形。
雁が隊列を組んで空を飛ぶときの形に似ているために、この名称が付いた。
雁行型は中住戸でも3面開口が可能になり、角部屋が増える。
日当たりや通風は良くなるが
雁行の仕方によっては隣接する住戸の壁で影ができることがある


■住戸の位置■

角部屋が必ずしも最良とはいえない。
通風の観点では、南北に充分開口部があるのがベスト。
角部屋は外気に接する面積が多いため、内部の熱を奪われやすい。
通風の悪い間取りや位置は結露しやすいので
北側の部屋の壁などもチェック。
冬の寒さが厳しい北海道・札幌では
冷暖房効率は上下・左右を囲まれた間取りの方が高く経済的。
騒音に関しても必ずしも上層階が静かとは限らないので
周囲の騒音の状態も自分の耳で確認する。


■エレベーター■

エレベーターの数は50〜60戸に1基が目安です。
エレベーターの停止しない階を設けているタイプ
(スキップフロアータイプ)
もあるのでチェックが必要。
エレベーターの住戸からの位置、間口・奥行き等も確認しておく。
家具等の大きな荷物を運ぶ時だけでは無く、
人の出入りが多いとプライバシーを侵される場合もある。


■防犯性■

痴漢や窃盗などの犯罪は
オートロックやカメラがあれは防げると言うものでもない。

理想的なマンションは
敷地に死角が少なく見通しも良い物件である。

犯罪者の隠れる場所が少なければ
被害にあう可能性も同様に少なくなる。

24時間管理のマンションは主に機械式で24時間防犯やガス漏れ、
火災などを外部で監視しているが
24時間警備員が常駐していればなお心強い。

外部とはコンクリートではなく見通しの利く素材で遮断され、
公園や駐輪場、ゴミ置き場も見通しの良い場所に設置し、
エレベーター内にも防犯カメラが付いているのがベスト。


■セキュリティー■

新築分譲マンションであれば
24時間体制で対応するシステムを確立しているところが多い。
設備故障や事故などの非常事態には
遠隔監視システムで対応しているようだ。
だがオートロックやカメラがあれば安全とは限らない。
入居者の後についていけば簡単に誰でも進入できるので、
セキュリティー・サービスの有無や
ピッキング対応のドアロックや管理会社の巡回体制などもチェック。
事故発生時に誰がどれくらいで駆けつける事になっているか
事前に確認して下さい。


■駐車場■

駐車場の安全性・利便性を確認する。
駐車場のタイプには歩車分離型と歩車共存型があり、
一般的に前者は歩行者の安全は高いが駐車場が遠くなって不便、
後者はその逆になることが多い、

その両方の良い点を取り入れて設計されている駐車場もある。
安全と利便性の両方の観点から駐車場を検討する。 

マンションの駐車場に空きがあるか、
ある場合は料金や料金の帰属先もチェックする。
駐車料金無料がベストとはいえない。

駐車料金は一般的に管理組合の収入になるが
無料だとそれだけ管理費や積立金が不足する事になる。
駐車場が敷地内にない場合は近辺に空きがあるか、
料金はいくらか調べておく。


■広さ■

標準的な3LDKタイプでは、
LDで10〜12帖以上、キッチンが3〜4帖程が使い易い大きさ。
3LDK、4LDKといった間数だけで判断しない。

全体の専有面積がいくらあるかや
家族の生活スタイルに合わせて各部屋の大きさも検討する。

4畳半の和室や5畳の洋室などは
家具を置くと寝る場所もほとんど無くなり、
家具の大きさや配置も考えて広さや間取りを決める。

面積があっても柱の出っ張りがあると使い勝手が悪いので注意する。

廊下の幅は85cm以上必要、車椅子を利用する場合は90cmくらいは欲しい。

玄関ドアは標準80cm、大型家具を持ち込む場合は要注意!

収納スペースは専有面積の7%以上が好ましい。
実際の生活を想像し使い勝手を考慮して
収納の位置も確認しておく。


■天井高・柱・梁■

天井高は家具の納まりはもちろん
空間的なゆとり・開放感と言う点でも非常に重要。

天井高2.4M〜2.6Mが理想。
柱や梁は家具の配置や収まりに影響が大きいので
図面だけに頼らずメジャーで計って確認する。

5階建以下に使われる壁式構造のマンションは
壁に厚みを増して建物を支えており
柱の出っ張りが室内に露出しないが
間取りの変更がしにくい。

RC構造で一般的なラーメン構造のマンションは
柱や梁が室内に露出していることがある。

ラーメン構造とは、柱や梁で建築物を支える構造で、
材と材が接合する部分を変形にしくいように緊結した構造のこと。
建物の構造の一種類。

ラーメンとはドイツ語で枠のこと。
地震力・風圧力など水平外力を柱と梁のみで受け止める構造で、
間口方向、桁行方向ともに筋交いや耐力壁を必要としない構造。
開口部や間仕切りの位置や大きさが、自由に設定できるというメリットがある。
鉄筋コンクリート造、鉄骨造などに使われる、一般的な構造。
中高層のビルやマンションの建築によく採用されている構造である。

もう一つ代表的な構造に壁式構造があるあるが
壁式構造とは柱や梁を使わず
躯体にかかる力を壁で支える構造のこと。

壁や床など、平面的な構造体のみで建てられた建物。

建築物の代表的な構造の一つで
柱や梁という軸の部材ではなく
床、壁、天井の6つの「面」が構造躯体として

建物を支える構造のこと。
軸組構造と比べると大きな空間がとれ
「面」と「面」で支えるため
柱や梁が出ないため室内をすっきりと
使えるというメリットがあるといわれる。

一方で、ラーメン構造に比べると
耐震性や耐風性などの安全性を確保するためには
壁厚、壁量、階高、開口部に制限を受けるなどの欠点もある。

リフォームなどでの間取り変更がしにくい場合もある。
正確には、枠組壁工法といい、
ツーバイフォー工法も壁式構造のひとつである。

また、両方のデメリットを減らし、
メリットを採り入れた壁式ラーメン構造もある。

アウトポール(フレーム)工法で作られている場合は
柱をバルコニー側(部屋の外側)に出す工法なので
ラーメン構造での柱の出っ張りを避け
居住空間を広げ、部屋の隅まで有効に使うことがでる。

リビング側だけが
アウトポール工法で作られているマンションもある。


■水まわり■

キッチン、洗面、トイレ、浴室は
なるべく近い位置にあるのが望ましい。

分離していると将来のリフォームや
給排水管のメンテナンスで苦労する可能性がある。

給排水管の材質は錆びにくい物か
修理や交換が容易な構造になっているか確認する。

最近ではシステムキッチンに生ゴミディスポーザーが
設備されているマンションも多くなっている。

キッチンの生ゴミをシンクの下で砕いて
直接下水道に流す仕組みで
生ゴミの臭いに悩まされることは少なくなる。
後付は自治体の許可が必要な場合がある。


■給湯器■

3人以上の家族の場合はガス式で24号、
電気式で300リットル以上を基準に選ぶ。

一般的なファミリータイプのマンションでは
ほとんどが24号のガス給湯器を採用しています。

この数字(号数)は給湯器の湯を供給する出湯能力をあらわす単位で、
「号数」とは常温の水の温度を25度上げたお湯を
1分間に何リットル出湯できるかを示す単位のことです。


■電気設備■

ブレーカーの電気容量は70A程度が理想。
20A位しかないと同じラインのコンセントに
容量を食う電子レンジ、ドライヤーと炊飯器や電気ストーブなどを
同時に使うとブレーカーが落ちることがある、

電化製品を使うことは今も年々増えており
充分な電気の容量があるものを選ぶ。

主なアンペア数の目安

エアコン(10〜15A)
電磁調理器(13A)
電子レンジ(10A)
アイロン(10A)
ドライヤー(10A)
電気カーペット(6A)
炊飯器(5A)
洗濯機(4A)
冷蔵庫(1.2A)
テレビ(1A)

  コンセントの位置や数を調べる
意外と見落とされるが実際生活する場合は
コンセントが少なかったり
変な場所に取り付けられていると使えないことがある。
一部屋に2箇所は最低必要。

  テレビ専用コンセントの位置も非常に重要。
リビングの構図をかなり左右する。

古いマンションは一箇所しかないものもあるが、
最近では各部屋に一箇所が理想。
  エアコンコンセントや取り付け器具の位置も確認する。


■ブロードバンド■

ブロードバンドの対応状況を確認する。
最近の新築物件では光ファイバー100MHz以上の
高速ブロードバンドがほとんどのマンションに採用されているが、
中古マンションの場合は、
速度の遅いISDNタイプや
LAN配線のない物件もあり
中にはまったく対応していないマンションもある。

  高速インターネットを利用したい方は
事前に対応状況を調べる必要がある。

費用を個人負担してもまったく出来ない場合や、
ADSLのように接続局との距離で満足な速度の出ないもの、
管理組合の事情で出来ない場合があるので注意が必要。

余談ですが
国は「e-Japan構想」において
超高速なインターネット網を整備する動きがあります。

光ファイバーを引き込む際にかかる工事費用を補助している
地域があるのもその動きの一つです。

 以上のように、既存マンションでも
各管理組合でブロードバンドインターネットの導入を
検討しているところもあったり、
インターネット導入委員会等を結成して、
導入に向けて様々な活動をしているところもあるようです。


■管理規約■

マンションは管理を買うともよく言われるように、
管理の内容は非常に重要です。

管理規約では、共用部分の範囲、使用方法、
理事会の権限や義務など管理組合運営に必要なことが決められていて、
いわば「マンションの憲法」と言えます。

管理規約は、全ての区分所有者に対して効力が及び、
相続や売買により新たに区分所有者になった人も
当然その効力の対象となります。

また、賃借人についても建物等の使用方法に関しては
区分所有者と同じ義務を負いますので、
規約に基づいた使用を行わなければなりません。

管理費や積立金の名義が管理会社ではなく、
管理組合になっているかどうかを確認して下さい。
管理会社になっている場合は
万一の場合横領される心配もあり要注意です。

 毎月の積立金の額も適正か調べておき
少なすぎる場合は将来の大修理が出来ない恐れもあります。
積立金の総額も確認して
管理の状態も自分の目で見て確認するのベストです。


■資産価値■

数年後に新築分譲マンションを中古マンションとして売却する場合
住まいの価値を判断する主な項目が下記です。

利便性
周辺環境
階数
向き・日当たり
築年数
室内・共用部品質
維持管理状況
大規模修繕計画

「新築分譲マンションの購入時に、賃貸・売却を検討する必要があるのか?」
と思うかもしれません。
しかし、新築住宅であるがゆえに
見落としがちなある重要な項目をチェックできるという利点があるのです。

住まいを購入する時の条件を考えてみましょう。
まず思い浮かぶのは、立地、間取り、住まいの階数や方角、
日当たり、室内の設備(品質)、共用部の設備(品質)…などでしょうか。

人気のある中古マンションは
下記のようなマンションだと言われてます。

■駅近辺のマンションは
中古マンションでも常に人気が高い。

 ■南向きのマンションは日当たりが良く
洗濯物も良く乾くので人気が高い。

 ■閑静な住宅街に立地して、尚且つ利便性が良く
教育施設も身近で充実している物件は人気が高い。

 ■大規模マンションは共用施設やフロントサービス
セキュリティも充実しているので人気が高い。
管理費や積立金などのランニングコストも
戸数が多いと割安になる。

■暮らしの基本である「安心と安全」はもちろん
尚且つデザイン性にもこだわったマンションは人気が高い。

 ■眺望の良いマンションは人気が高い。

■一般に 「マンションは管理を買う」とも言われるが
 清掃や手入れ等の
■管理が行き届いているマンションは人気が高い。   

 ■希少価値の高い人気エリアの物件はすぐ売れる。

築年数のほか、共用部分・専有部分
それぞれの維持管理状態という条件も追加され
この“築年数”と“維持管理状態”が非常に重要になります。

築年数等がほぼ同じ条件下にあるふたつの物件を比べて、
もし価格に違いが出るのなら、
それは維持管理状態の違いがひとつの要素として挙げられます。
室内(専有部分)の状態は、居住者の暮らし方のほか、
メンテナンスやリフォームのしやすさが関わってくるでしょう。
例えば、喫煙やペット等は価格差の大きな要因になります。
建物(共用部分)の状態は、日々の管理状況や修繕計画が関わってきます。
車と同様に、こまめなメンテナンスを行っていれば
住まいも長持ちするのです。

新築マンション購入時に考慮すべき
将来のマンションの資産価値というのは
住まいの条件・状態に時間軸を加えて判断すべきです。
より永く快適に暮らすために欠かせない
「住まいの維持・管理」が非常に重要である事がわかります。

快適に暮らせることへの信頼の表れは、
資産価値の高さに直結します。

資産価値が高いということは
将来マンションを売却するかどうかに関わらず、
快適に暮らせる住まいであることの証しともいえるのです。
■耐震■

マンションの耐震性チェックポイントをご紹介します。

■地盤

「竣工(しゅんこう)図」の中に「構造図」があります。
ここには、マンションが建っている地盤の支持層(硬い地層)が
どの深さにあるのかを調べた「ボーリングデータ」があります。
竣工後(完成後)のマンションでモデルルームがない場合は
管理組合で保管してます。

ボーリングデータの「N値」を調べて下さい。
建築基準法には
マンションの基礎は「良好な地盤に達していなければならない」
と定められていますが
N値が50以上の地盤が「良好な地盤」と言われてます。

N値50以上が5m以上続く支持層に到達するように
地盤改良が施されていれば、一般的には安心とされてます。

ボーリング調査は一般的に専門会社が行います。
マンション敷地内の複数地点についてデータがとられ
そしてこの結果に基づいて
どのような対策が取られているのかが記載されているのです。

■建築確認を受けた日時

1981年6月に、建築基準法が大きく改正されました。
この改正基準は「新耐震設計基準」とよばれ、
この基準を境にして、阪神・淡路大震災の被害には
大きな差異があったとされています。
1981年6月以前に建築確認を受けているマンションは、
専門家の耐震チェックを受けてみることをお勧めします。

■コンクリートのひび割れ・はがれ ・鉄筋のむき出し

外壁や共用部分のコンクリートに
ひび割れがないかチェックして下さい。

ひび割れには
大きな問題を引き起こす可能性のあるひび割れと
そうでない割れがあります。
小さく線のように細いひび割れは
コンクリートの収縮などにより起こるものと考えられ、
構造そのものや耐震性にとって
直ちに影響があるとはいいきれません。

判断の目安は0.3mm以上のひび割れがある場合で
その場合はコンクリートに雨水が浸透して
耐震性や耐久性が損なわれる可能性があるほか、
構造に何らかの問題がある可能性があります。

また、ひび割れ同様
コンクリート部分がはがれている個所が多い場合、
雨漏りや耐震性・耐久性への影響等が考えられます。

また、鉄筋を覆うコンクリートの厚みが足りず
鉄筋がむき出しになっている場合は
鉄筋が雨風に直接影響を受けてしまいます。
鉄筋は錆びると膨張しますが
これが、爆裂現象というコンクリートを壊す原因ともなり
マンションの耐久性・耐震性に影響を与えます。

■建物が不正形

建物の形は基本的に長方形など
シンプルな正形が理想です。
複雑な形状の建物であればあるほど
過去の震災では地震による被害が大きかったことが
報告されてます。

■1階部の形式・形状

1階が柱や壁が少ないピロティー形式や
1階部分が店舗やショールームになっている場合などは
専門家に依頼して耐震性のチェックを行うとよいでしょう。


■防音・遮音■

防音・遮音に関しては
サッシ・フローリング・スラブ厚・2重床等をチェック

■サッシ


要注意!

マンションのサッシは自分で勝手に交換できません。
なぜならマンションのサッシは
バルコニー・ベランダ同様、共用部に当たるからです。

共用部の変更なので
マンションの管理組合の許可が必要になります。

また、防火地域の場合は
安全窓といって網が入った窓でなければ行けません。
コレは組合でも変更できないと思われます。

後から勝手に二重サッシにはできないんです!


T1 25db以上 25等級
普通サッシ

T2 30db以上 30等級
一般的断熱サッシ

T3 35db以上 35等級
召し合わせやクレセント部分の隙間を良くした製品

T4 40db以上 40等級
二重サッシ


■スラブ厚さ

コンクリートスラブ厚200mm以上あれば
一般的に日常生活でプライバシーを保つことはできるようです。

■2重床

後から変更することができないので
やはり二重床の方が安心です。
2重床の方が遮音性も良いようで
メンテナンス性や上下階の階の高さも
増していることが多いので良いかと。


■フローリングの等級

一般的にLL-45以上が目安とされてます。

LL-30 聞こえない
上階の気配を全く感じない

LL-35 通常ではまず聞こえない
上階の気配を感じることがある

LL-40 ほとんど聞こえない
上階で物音がかすかにする程度
気配は感じるが気にはならない

LL-45 小さく聞こえる
上階の生活が多少意識される状態
スプーンを落すとかすかに聞こえる
大きな動きはわかる

LL-50 聞こえる
上階の生活状況が意識される
椅子を引く音は聞こえる
歩行などがわかる

LL-55 発生音が気になる
上階の生活行為がある程度わかる
椅子を引く音はうるさく感じる
スリッパの歩行音が聞こえる

LL-60 発生音がかなり気になる
上階住戸の生活行為がわかる
スリッパ歩行音がよく聞こえる

LL-65 うるさい
上階住戸の生活行為がよくわかる

LL-70 かなりうるさい
たいていの落下音ははっきり聞こえる
素足でも聞こえる

LL-75 大変うるさい
生活行為が大変よくわかる
人の位置がわかる
全ての落下音が気になる 大変うるさい

LL-80 うるさくて我慢できない
同上


■軽量床衝撃音(LL)値

比較的軽い音
例:スリッパによる歩行、イスの引きずり音など

対策→フローリングの表面を柔らかな仕上げにする等。

■重量床衝撃音(LH)値

重く響く音
例:子供が走り回ったり、飛び跳ねる音など

対策→床のスラブ厚をあげる。
2重床にする


マンションは立地によって遮音性能の要求度合いが異なります。

■郊外の静かなマンションの場合

夜になるとカエルや鈴虫の泣き声が聞こえてくるほどの
静かな場所では、
上下階の床からの音は非常に気になります。
周辺環境が静かであればあるほど
音は敏感に聞こえ、相対的に大きく感じます。
十分な床の遮音性能があるか、
そして、ある程度の音なら吸収できる
カーペットの採用も重要なポイントです。

■騒音の多い幹線道路地域のマンションの場合

相対的に、周囲で音が発生する地域では、
床防音ももちろんですが
窓からの遮音が快適に過ごす重要なポイントになります。

コンクリートの壁は、それだけで50dbという、
十分な遮音性能を持ってますが
一般のサッシは、15db程度の性能しかないです。
窓をいくら締め切っても
窓からどんどん音が入って来ては
快適なマンションライフを謳歌出来ません。

カーテンという二次的な防音とは別に
防音サッシが入っているかどうかも
マンションの選択の重要なポイントの一つです。
■不動産業者■

専門知識が必要とされる不動産取引。
安全・確実で適正価格のマンション購入を成功させるためには、
信頼できる不動産業者を選ぶことが必要不可欠です。
どのような基準で不動産業者を選ぶべきでしょうか?

・宅地建物取引業免許

まずは、国土交通大臣か知事から
宅地建物取引業免許を受けているかどうか確認しましょう。

・沿革や業績等をチェック

都道府県の宅地建物取引業の担当部局では、
業者名簿の閲覧が可能です。
名簿で、事業の沿革や営業実績、
過去の業務停止処分の有無などを調べてみましょう。

・業者団体への加盟状況

不動産業界の各業者団体への加盟は、
一定の基準で資格審査が行われているので、
加盟の有無もひとつの目安となるでしょう。

・避けるべき業者

たくみな文句でしつこく広告とは異なる物件を勧めたり、
契約を急き立てる業者には注意してください。


新築マンション

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